2018年=にせん丈橋(じゅうはち)年
2018年。
ジャニーズ事務所色々ありすぎて脳みそ追いつかなかった年。良くも悪くもその“色々ありすぎ”は本当に色々ありすぎてひとまとめにできない部分もあり、各々が思うこと感じていること山程あると思いますが、私にとっても今年は格段に“色々ありすぎ”を味わう1年になりました。そうなったのは他でもない自担である大橋和也くんとシンメの藤原丈一郎くん、通称“丈橋”というシンメの存在です。
2018年。
私はこれを
「にせん丈橋(じゅうはち)年」
と呼ぶことにしました。(勝手に)
丈くんの口から出た今となっては2018年、いや永遠に丈橋担のホットワード?ヒットワード?マストワード!!!である「3列目の逆襲」な1年を勝手ながら振り返ります。めちゃくちゃ自己満です。
①藤原丈一郎・大橋和也 W主演ミュージカル 『リューン〜風の魔法と滅びの剣〜』開幕
2017年夏松竹の『少年たち 南の島に雪は降る』を観劇されたプロデューサーさんがリューンをやるにあたって選んでくださったのがこの2人でした。2017年11月5日に公式発表され、2017年冬松竹と2018年あけおめコンでは大橋くんの噛み噛み!日本語めちゃくちゃ!公演順ぐちゃぐちゃ!なリューン宣伝があり、それを隣で呆れながらも見守る丈くんがいました。
2017年冬松竹(通称:クリパ)にて丈橋2人で偉大なるキタミツ先輩のソロ曲『Give me…』を披露したのも相まって、もうこのあたりから丈橋担は丈橋のシンメとしての姿に心揺さぶられ始めました。…ですよね?(強要)
クリパ弟組千穐楽公演に出演したあと、2人は東京へ向かいリューンの歌稽古へ。ちなみにこの日は12月25日のクリスマス。もっとちなむと、稽古終わりに2人でご飯に行き、やっすいケーキを食べて聖なるクリスマスを男2人で過ごしたそうです。もっともっとちなませていただくと、それでも「最高のクリスマス」だったそうです。もっと詳しく知りたい方はFM OH!にて毎週火曜日18:00〜19:00 生放送でお送りしています『関西ジャニーズJr.のバリバリサウンド』略して関バリの12月25日 第35回目の放送をどうにかしてこうにかしてお聴きください。そう。この丈橋クリスマス珍道中in東京。1年越しに詳しいエピソードを本人たちの口から零してくれたのです。(写真のテキストでは「やむなく」と言っているのにその後のこのラジオでは「最高のクリスマス」と言った丈くんに気づいたあなたは鋭いです。)(そもそも「やむなく」でこんな楽しそうな顔してツーショ撮らないだろ。)(この写真を撮ったのも「やむなく」なんですかね?)(#はいはい丈橋)
あけおめコンを1月4日に終え、翌日1月5日にはもう2人は東京へ戻っておりカンパニーの方との顔合わせや立ち稽古も始まりました。それから1月29日まで稽古の日々。そんな怒涛の日々の中、公演本番までラジオや雑誌の取材・撮影、テレビ出演までこなしました。
中でも印象的だったのはPON!への生出演。
ジャニーズJr.であったら誰もが憧れるPON!の生出演。夏には恒例のお隣Jr.企画もありました。昨年は関西Jr.からは西畑大吾、大西流星、道枝駿佑の3人のみの出演で大橋担の私としてはとても悔しかった…ので夢のPON!への生出演は叶いませんでした。
にも関わらず!!!
お隣Jr.企画でもなくリューンの宣伝をする為だけにPON!への生出演を勝ち取ったのです。johnny's netのメディア欄に“PON!”と“藤原丈一郎 大橋和也”の2人の名前が並んでいたのを見たときは震え上がりました。
紹介映像では、まいジャニや3月に配信された局動画でもそんなにいい映像を残してくれなかった…(小声)あけおめコンの映像を日テレさんが!地上波の!高画質で!(ここでジャパネットたかた社長の登場)放送してくださったのも正直本当にありがたかった……。丈くんは赤、大橋くんはピンクのメンカラの入った衣装を身に纏っていてとても素敵でした。
そして迎えた2月3日。千葉・市川でのプレビュー公演にて幕を開け、3月11日の大阪公演 大千穐楽まで全5都市、18回公演をやり遂げました。
あまりにもさらっと紹介し過ぎていますが、丈くんは3月11日放送のとれ関にてリューンの稽古期間について
「嫌やもん。俺未だにスタジオに行くときの3番出口登りたないもん。その階段登るのめっちゃ嫌やったもん。」
と発言していたり、のちに発売されたWiNK UP 2018年10月号のインタビューでは
「刺激がありすぎて精神的にも体力的にもちょっとしんどかったときもあって。『リューン〜 』でオレ6〜7kgヤセたもん。プレッシャーと、自分の実力のなさが悔しくて、メシが食われへんかった。周りの方と比べて、歌も芝居も、発想力や取り組み方も何もかも足りなくて。15年の中で一番悩んだよね。うれしい悩みやけど、しんどかった。」
と口にしています。
いつも大きく見える背中も本当はとても小さく、翼も生えかけ。実は必死にもがいていて。そんな小さな背中に背負いこんだものは相当大きなものだったのだな、と感じました。
また芸歴15年目の丈くんでさえも初めてだらけの難関で大きな壁にぶち当たったリューン稽古期間。きっと1人では乗り越えられなかったように思いますし、だからこそより大橋くんの存在に救われていた気がします。
リューンを終えてからどこか丈くんから大橋くんへ向けられるものや2人の作り出す空気感が変化したように思えますし、ファンも丈橋2人への可能性や想いが確かに強くなった。そう感じた期間でした。
その一方で大橋くんは2018年3月11日、つまりはリューン大千穐楽の日にかんじゅ日誌を更新し、こう綴っています。
じょーくん(藤原丈一郎)も
大橋がおらんかったら
ご飯にもいかれへんかったし
カンパニーのみんなと
喋られへんかったわー
って言ってくれた……
可愛いかよ😍😍😍
僕もじょーくんがいてくれたおかげで
緊張せずみんなと喋れたし
安心できたよー
だからいてくれてありがと一😁
大橋くんの素直な気持ちが乗った、シンプルでありながらあまりにも素敵な言葉で残された“丈橋”に、リューン大千穐楽のレポを自室で待っていたのもあり感情が抑え切れず咽び泣いたのを思い出します。(お前のレポはいらん)
「いてくれてありがとー😁」
この言葉から大橋くんが丈くんへ抱く純粋な気持ちが伝わりました。
大橋くんは丈くんの言動のあれこれではなく1番に丈くんの“存在”に感謝していたんです。
もちろん大橋くんが言葉足らずなときや突拍子のない行動をしたとき、フォローしてくれていたのはいつも丈くんです。リューン期間中、それが顕著に出ていて私たちが直接それを目にできていたのは主にカーテンコールだったと思います。リューンの共演者であるダンドイ舞莉花さんがtwitterにて
#大橋和也のめちゃくちゃカーテンコール
#ツッコミの天才藤原丈一郎
と、ハッシュタグを作ってくださったのも印象的でした。
ですが、大橋くんにとっては“丈くんが隣にいてくれたこと”。それが何よりの支えになっていたのではないでしょうか。
またこれらの言葉たちから、丈橋がリューン・フローとリューン・ダイに重なり過ぎていることに気づき改めてこの2人で良かった、というよりこの2人でなければならなかったのでは……?とさえ思いました。今でも思っていますが。
戦争孤児で行き場をなくした2人が焼け野原で出会いパンを分け合って、背中を合わせ2人もたれ合いながらフローリアが助けに来るまで何とか生き延びたフローとダイ。お互い支え合っていなければどうにもすることができなかった2人です。
馴染みのある大阪を離れ東京という2人にとってはサハラ砂漠の土地で右も左もわからないまま放り込まれた現場で初めての座長。初めてのミュージカル。しかも周りは有名で実力のある役者さん揃い。他に頼るすべのなかった丈くんが頼るのはもちろん大橋くんで、大橋くんもまた丈くんを頼っていて。
「大橋がおらんかったら」
「じょーくんがいてくれたおかげで」
この言葉たちが何よりも物語っていると思います。
そして、この2人がこの舞台に出会えて良かったな、と。でなければ、それまで「ビジネスコンビ!ビジネスシンメ!」と言われ続け、本人達(主に丈くん)もまた言い続けてきたのですから、こんなにも丈橋!丈橋!と声が上がり、尊さの塔を建ててひれ伏すオタクが続出するようなシンメの形にはなっていなかったと思います。
また同時に、もし丈くんと大橋くんが同期で、成せる技持てる術が同じようなものであったとしたらこの関係性は違っていたと思っていて。もし仮にそうだったとしたら「絶対こいつには負けへん……!」みたいな闘争心が駆り立てられて、バッチバチにヒートアップしてお互いを燃え上がらせてしまっていたと思うんです。そうなっていたらリューンもまた違う形に見えていたと思いますし。
丈橋はそうではないんです。
歴は丈くんの方が5年、学年は2個上。
そんな丈くんに劣らないダンスや歌のスキルを持ち合わせている大橋くん。それをしっかりと理解している丈くん。一方で“芸人兼ジャニーズ”と自ら謳う程お笑いが大好きでボケもツッコミもできてトークもお手の物(たまにアドリブに弱かったり語彙力の無さが露呈されてしまう可愛い丈くんもいますが)な丈くんのことを凄いなぁと思っていて、またそういうことをさらっと口にできてしまう大橋くん。そして何とでもないように自分の思っていることを素直にポンっと言えてしまうそんな大橋くんのことを逆に凄いなと羨ましく思っている丈くん。
しかし、そんな丈くんを一蹴し、丈橋というコンテンツのすべてを理解しきっていたのは丈くんでもオタクでもなく大橋くんだった瞬間!瞬間最高視聴率89.0%!!!な大橋くんの発言まで3.2.1。
「丈くんはおもろいし、トークもうまくていいなぁって思うけど、めっちゃ考え込むから心配になる。ボクは考えすぎると頭がパンクするし、一緒になって考え込んでたら周りから心配されるから丈くんの隣で笑ってたいなって思ってるねん」
……なんかここまでくると丈橋って哲学じゃないですか?宇宙じゃないですか?いつの間にかおててのシワとシワを合わせていませんか?というかお互いの想いがここまで交錯し、連鎖していきますか??
もうお分かりの通り、丈橋ってお互いの持っていないものを持ち合わせているシンメなんですよね。こんなにも上手くいくか?って笑っちゃうくらいに。そしてそのお互いの才能を蔑んだりする訳でもなく「凄いな」と思っている。尊重でき、尊敬し、立てることができる人たち。ここは丈くん、ここは大橋。それぞれが前に出ていくタイミングやさじ加減がしっかりわかっている2人なんです。補い合っているというか。尚且つ相乗効果が並大抵のレベルではない。2018年のJr.大賞投票用紙に『いちばんいいコンビ:藤原丈一郎&大橋和也/理由:丈橋is哲学』って書きましたもん。
丈橋 is 哲学
…はい。こうやって自分でも何が言いたいのかよく分からなくなってきているオタクを生み出し、脳みそを溶かし続けるシンメとしての“丈橋”が確立されたのもこのリューンであると声を大にして言いたい。いや、断言します。これは永遠に語り継がれていかなければいけないエモエモシンメヒストリーなのです。
②レギュラーラジオ番組 『関西ジャニーズJr.のバリバリサウンド』放送開始
2018年4月26日に発表され、その5日後の5月1日には早くも第1回目の放送が開始されました。毎週火曜日18:00〜19:00まで生放送で行っており、レギュラー出演メンバーは関西ジャニーズJr.の藤原丈一郎、大橋和也、高橋恭平、正門良規の4人。
だがしかしBUT!!!
そのめでたい第1回目の初回放送に、当時ツアー中であったジャニーズWESTのコンサートの大阪公演のみバックについていた高橋恭平と正門良規が5月1日はそちらの仕事の都合で出演できず、自動的に?奇跡的に?もしくは仕組まれて?(これは嘘です)丈橋2人での1時間の生放送をすることに。
……いやそんなことあるぅ??!?!?
冗談で少し書きましたが本当に仕組まれたのではないかと疑いました。まだ聴けてないよ〜って人は全国民の義務なのでどうにかこうにかして聴きましょう。(重い)
まぁそこまで重い話ではなくて、本当に本当にラジオでこんなにお腹よじれる程笑ったことないレベルで丈橋の掛け合いが面白くて、生放送で緊張の中、大橋くんのナチュラルアホおバカ天然(褒めてる)とそれに必死に食らいつきながら上手く切り返してくれる丈くんのコンビネーションが最高です。「先生!お腹痛いのでトイレ行きたいです!」ってそんな恥ずかしいことでも大声で嘘ついて教室抜け出してラジオ聴きに行きたくなるくらいにハマります。絶対。
あっ、でもイヤホン必須。もし外で聴くのであればマスクも。絶対鼻の下伸びまくります。特に、天気予報の大橋くんには要要要注意です。
……と関バリのステマはここまでにしておいて。大橋担の私としてはこのラジオのレギュラーを掴み取ったことによって大橋くんのトーク力がメキメキと上がったことを実感しています。
自分の伝えたいことがあっても上手い言い回しが見つからず言葉に詰まってしまったり、他の人に話を振られてようやく口を開くことが多かった大橋くんが自分から話題に触れてみたり、「◯◯はどう?」なんてトークを回してみたり。今までじゃありえないことだらけなんです。
普段司会をしている丈くんが東京での舞台出演により欠席した回では、大橋くんが丈くんから直々に指名を受けて司会を務めたりもしました。なぜ大橋くんを指名してくれたのかその意図はわかりませんが、丈くんが「大橋が司会をしたら面白くなるだろうな」という期待を込めて指名してくれたのだとしたら大橋くんに相当な信頼を置いていますし、そういうところでも丈橋の関係性が垣間見えたり。
そしてなんと言っても突然投下される丈橋爆弾。
第11回目 7月10日放送回にて。テーマは『許せないこと』
丈「このメンバーに1人だけ言いたいんすよ。」
大橋「誰〜??」
丈「大橋和也」
大橋「俺ある〜?」
丈「先程も野球観戦2人で行ったって言ったじゃないですか。そしたら大橋が食べ物買ってきてくれて。そこまではめっちゃ優しいのよ。僕は両手で応援してたんですよ。してたら『食べる?』って言ってきたから、まぁ両手塞がってるしアーンをしてくれたわけ。そこまではいいねん。けど、手を添えて欲しかってん。肉のタレが俺の白Tについてん!」
大橋「チャーシュー!チャーシューのタレがついて(笑)」
丈「しかも!それ2回も!」
大橋「いやそれがな…3回やねん…」
丈「3回なん?!3回もついたん?!どこについてん💢オイ💢」
大橋「下の裾のところに…(笑)だから応援してるときにティッシュでプップップッって拭いてん(笑)」
丈「最悪💢」
正門「今申告すんねや(笑)」
大橋「そうした!今してもたぁ!忘れてた(笑)」
丈「その試合勝ったからまぁいいかと思っててんけど…」
大橋「そう勝った〜楽しかっためっちゃ~」
丈「最悪ぅ〜…(笑)そうやって隠してんのも許されへん」
大橋「ちゃう!あとで言おうと思ててん!」
一同「今!!!!」
正門「どんだけ持ち越すのよ」
大橋「ごめんごめん~(笑)」
……なぜ私たちはデートの生報告を受けている??
大橋くんの行為を素直に“優しい”と感じている丈くん。丈くんが大橋くんにアーンをしてもらったという揺るぎない事実。どこのカップルでしょうか?そして始まる痴話喧嘩。…どこのカップルでしょうか?(2回目)“許せないこと”をテーマに話しているのに結果、試合が勝ったからまぁいいかと思っていた丈くん。だっていつも野球観戦行ってるこじけん(関西ジャニーズJr./小島健)と観戦する試合はだいたい負け試合だもんね?初めて一緒に観戦した大橋くんとの試合は勝ったんだもんね?おまけにアーンしてもらって?白Tにシミまでつけてもらって?一生残る思い出ですね??うれしい?たのしい?だ〜いす〜き〜〜???(激煽)
ちなみにこの日、丈くんのかんじゅ日誌が更新されておりこのエピソードに加えて白Tに付けられたシミの証拠写真まで載せてくれちゃっています。ご丁寧に。
そして第34回目 12月18日放送回。ある意味放送事故でした。
関バリが年内放送もあと残り1回で終わってしまうというエンディングトークにて。
丈「思い残したことない?和也?」
大橋「…ないよ♡(イケボ)」
丈「ちょいちょいちょいちょいwwwwwまって?なんなん今の?」
大橋「和也?ってきたから。ないよ♡って。丈、ないよ♡って」
丈「なんか嫌やわ〜(笑)」
…………はい。事件の一部始終でした。
会話のほとんどが太文字の文字サイズ大やんけ!!!!バカヤロー!!!!!!
…突然の和也呼び。恐ろしいにも程がある。「なんなん今の?」ってこっちのセリフです、丈くん。大橋くんも「ないよ♡」を言う前に少し間があったがな。そして丈くんお決まりの口癖「なんか嫌やわ〜」。上手い返しがすぐに出てこなかった時に使いがち「なんか嫌やわ〜」。
これに対して、
恭平「鳥肌立ちましたわ今ので」
正門「今日ずっとそんな感じやで」
……「今日ずっとそんな感じやで」とは?正門くんちょっと事情聴取いいかな??
いやそもそも丈くんはどんな意図で「和也」と呼んだのでしょうか?もしかしたらそれが自然で意図なんてものはなかったのでしょうか?…あぁ、だって好きに理由なんてないもんね?丈くんに言わせてみれば「ただ好きやねん。それだけ」だもんね。
この事件に関しては誰も何も理解ができぬまま2018年が終わってしまいそうです。神のみぞ知る、丈橋のみぞ知る。丈橋はそういうところがあるからおもしろいのだなって思ったりもします。理解不能過ぎて笑えないのも確かですけど💢(半ギレ)あゝ丈橋💢💢(ガチギレ)
こうして丈橋の“ビジネス”と言われていた関係に動きがみえるのもこの関バリならでは。テキストだけでは伝わらない「どのような雰囲気の中」「どのようなテンションで」丈橋が繰り広げているのか生の声で聴ける。
また、このラジオ番組のレギュラーを掴み取ったこと。それも丈橋揃って。そんな事実にも2人の姿と共に“3列目の逆襲”の文字が見えました。
③4年振りの誕生 関西発ユニット “なにわ男子” 結成
忘れもしない。10月1日。
いつものように前半誌に載るメンバーの名前とその括りが発表されました。ここ数年の括りとしては「西畑大吾・向井康二・大西流星・室龍太」「道枝駿佑・長尾謙杜・高橋恭平」「藤原丈一郎・大橋和也・今江大地・朝田淳弥・草間リチャード敬太・末澤誠也・林真鳥・古謝那伊留」でした。
しかしここにきて、いつもなら見ない関西Jr.のメンバーの名前が一緒にありました。
「西畑大吾・大西流星・高橋恭平・道枝駿佑・長尾謙杜・藤原丈一郎・大橋和也」
の7名の名前。
10月4日。
twitterを開くと雑誌の早売りの写真が次々と流れ込み、TLには溢れかえる「なにわ男子」の文字。飛び交う様々な意見。
10月5日。
私は前半誌のテキストを読みました。
やっぱり信じるは自担の言葉だと改めて感じた日です。丈橋からは少し離れ、ここからは大橋担としての私の個人的な気持ちになりますが、大橋くんの言葉一つひとつにとても救われ、やっぱりこの人が好きだ。応援し続けたい。と思わせてくれました。大橋くんの言葉は魔法の力がある。もしかしたら大橋くんって本当は魔法使いなのではないか、とさえ思いました。
大橋くんはインタビューでなにわ男子結成を受けてこんな回答をしていました。
喜びもやけど安堵の気持ちが大きかったですね。ボクにとってはCDデビューが本当のスタート地点やから、ダンスでいえばやっとストレッチの段階まで来れたという感じ。目標は、全員がいろんなフィールドで活躍しつつ、集まったときはザ・アイドルになれるグループ。年令も個性もバラバラやからこそ、そんなふうになれるんちゃうかなと思ってます。
結成から数日でさあ今のお気持ちどうですか?なんて質問に、まだ「このグループで」とまでは言ってないけれど“デビュー”の言葉を口にしてるのは大橋くんだけでした。大橋くんは本当に凄い人だ。かっこいい人だな。と改めて思いました。あぁ私の大好きな大橋くんだ、と。何ならより一層好きの気持ちでいっぱいになりました。まだ本人たちもこれから先がわからない中で、大橋くんのブレない心の芯の強さは何よりも信頼を置ける。本当にかっこいい。そう思いました。
また、関西ジャニーズJr.コンサートでどんなパフォーマンスを見せたい?という質問に大橋くんはこう答えていました。
暗い照明の中、メンバーカラーで照らされたメンバー。顔がぼんやり見える感じでドーンと登場してみたい。オレの色はピンクかなぁ?あとポップアップもやりたい、空も飛びたい、トロッコも乗ってみたい。嵐さんみたいにだれがセンターとかじゃなく、みんながセンターでいけるグループになっていきたい。
繰り返しになりますが、グループを組んで間もない時期の取材なのにも関わらずこの時点で既に「あれやりたい!」「これやりたい!」「こんな風になりたい!」が大橋くんの中では明確になってることが本当に凄い、と素直に思いました。
ここまで考えられてるのを聞けて、大橋くんの夢「スタート地点に立つこと」への気持ちの大きさを改めて確認できました。「スーパーアイドルになる」「CDデビューする」その気持ちを途切らすことなく心の奥で炎メラメラさせてたことを聞けて純粋に嬉しかった。そう感じました。
10月6日。なにわ男子結成日。
この日、大吾くんのかんじゅ日誌が更新されました。そこにはユニット結成について書かれており、大吾くんの誰も傷つけない言葉たちで今の心境やこれからについての思いが綴られていました。
そしてそこで初めて知ることとなったメンバーカラー。
西畑大吾:赤
大西流星:オレンジ
道枝駿佑:ピンク
高橋恭平:紫
長尾謙杜:黄
藤原丈一郎:青
大橋和也:緑
今まで本人達が公言していたメンバーカラーとして丈くんは赤、大橋くんはピンクでした。
正直ユニット結成を知ってからメンバーカラーのこともどうなるんだろう…なんて考えていましたし、そんな中わがままだけれど大橋くんのピンクだけは…譲れない……!という謎の闘争心がありました。
2018年夏松竹『明日を駆ける少年たち』の大橋くんの誕生日である8月9日公演にありがたいことに入っていた私は、松竹座が一面ピンクになっている空間を見ているからこそ、余計に強く思っていました。大吾くんも一面ピンクに染まる松竹座を眺めて「はっすんピンク大好きですからね」なんて言ってくれていました。丈橋が『Give me…』を披露したときも松竹座、そして大阪城ホールは赤とピンクのペンライトの海でした。この海の中でなら溺れて死んでもいいな、なんて空想の中で思ってもいました。
思い入れの強さのあまり気づけば部屋で小1時間泣き続けていました。メンカラごときで。でも私にとっては、たかがメンカラされどメンカラでした。
まぁその数時間後には「大橋くん色白いから緑似合う!」「大橋くんの誕生日石ペリドットの緑だよ!」「幸せを運ぶの四つ葉のクローバーも緑だし、大橋くんにぴったり!」とケロッとしていましたが(笑)(情緒どこ)
ようこそ緑の大橋くん!はじめまして緑の大橋くん!よろしく緑の大橋くん!そんな気持ちになれました。
10月8日。大橋くん かんじゅ日誌更新。
大橋くんが綴った言葉たちを目にして真剣な眼差しの彼の表情が頭に浮かんできました。
“喜びや不安の気持ちがあるけれど、これは頑張って勝ち取ったチャンスで、過去の自分を否定するわけではなくまた、これまで出会った人たちのお陰で今がある。このチャンスをものにしてスタートに立ちたい。口先だけでなく行動で示せるよう頑張ります。”
そんなニュアンスのことを伝えてくれました。
大橋くんがスーパーアイドルになるという夢を掴み、デビューというスタート地点に立つ瞬間の目撃者にならなければいけないんだ、と。大橋くんをスタート地点に立たせたい、と改めて強く思いました。
そしてグループを結成してから雑誌やテレビ等のメディア露出はこれまでの何倍にも増え、また“なにわ男子”のメンバーとなった丈くんと大橋くんの関係性を目にする機会も多くなりました。
大橋くん→丈くん
・ボクにとって藤原丈一郎は 「隣におる人」です!
(2018年11月号 WiNK UP)
・周りに“静かな子やな”って思われるのがイヤやからしゃべっちゃうけど、家ではクールな感じ。~みんなと一緒にいるときに疲れた感じとか静かな雰囲気を出すのがあんまり好きじゃなくて、それを出せるのは大ちゃんとか正門(良規)にだけ。あと、丈くんにも見せられる!
(2018年11月号 WiNK UP)
・丈くんはすごく頭が良くて、いろんなことを考えて行動する仕事人的な人ですね。元気がないときはそっとしてあげたほうがいいと思います。自分でちゃんと整理できる人やから。でもあまりにも泣きそうな顔で落ち込んでいたら僕はそっと寄り添います。
(TVガイド 10月19日号)
・“メンバーに運命を感じた瞬間”
そう考えたら、オレは丈くん(藤原)。ずっと同じラインで活動してきて、途中からシンメになって、もう8、9年のつき合い。舞台『リューン~ 』で一緒になってからはプライベートでも一緒に過ごすことが多くなったし。
(2018年12月号 POTATO)
・藤原丈一郎は…
8.9年一緒にいるから仲間って感じ。お兄ちゃん的な面もあるけど熟年夫婦のようにお互い助け合ってやってきてる。
(月刊ザテレビジョン 2019年1月号)
丈くん→大橋くん
・【ボクから見た大橋】
大橋は超マイペースで、めっちゃ食べて、ダンスがキレッキレで、笑顔なコ。オレとは、キャラも性格も真逆やねん。まったく違った意見を言い合えるからおもしろいし、いいバランスやと思う。ずっといっしょにやってきた頼れるシンメやね。
(2018年11月号 Duet)
・最近は大橋といっしょの楽屋になることが多いねんけど、もう熟年夫婦みたい(笑)
(D;J+. 2018)
・なんでもポンと言える大橋の性格はすごくうらやましい。オレは考えすぎちゃって、今までずっとひとりで考えこんでた感じやから。でもグループができて、大吾と大橋とは年長組として3人で話し合うことも多くなるだろうから、そうやって相談する相手が増えていけばいいなぁって思う。
(2018年12月号 WiNK UP)
・元気のない大橋を元気にする方法
イタズラ!さっきも大橋のバッグにお菓子の小袋をたくさん詰んでん(笑)あとは顔のマッサージとかダル絡みをするとけっこう笑うねん。
(2010年12月号 WiNK UP)
・大橋和也は…
「同じ景色を見てきてまた同じ景色を見ていく人」
(月刊ザテレビジョン 2019年1月号)
私の想像を超える関係が2人にはもうできていました。隣で同じステージに立ち同じ景色を見てきた2人だからこそ。
思ったことはすぐ表に出さず1人で考え込む丈くんを理解していて、だからこそ深くは干渉せずに、優しく包み込むことのできる大橋くん。そんな大橋くんの何でもさらっと言えてしまうところが羨ましいと思っていることを教えてくれた丈くん。何となく今までの丈くんだったら「大橋が羨ましい」という感情さえも表には出してくれなかったのではないかと思います。また一方で大橋くんは、いつメンであるミニまりもシャワー(通称:ミニまり)の大吾くんと正門くんと並んで丈くんの名前を素を出せる相手として挙げています。隣にいることが当たり前だけれど、その当たり前が心地よく、安心する場所になったのかな。
多くを語り合うことはないけれど、お互いを理解し合えてる。そんな点から2人は自分たちの関係性を“熟年夫婦”なんて表現するようになったのではないかなぁなんて思えます。
10月24日~11月3日
関西ジャニーズJr. LIVE 2018 Fall in LOVE ~秋に関ジュに恋しちゃいなよ~ 公演開催
初のオリジナル衣装とオリジナル曲『なにわLucky Boy!!』披露。
11月17.18日
関ジャニ∞ GR8EST 振替公演 in京セラドーム
バックとして参加。オリジナル曲『なにわLucky Boy!!』披露。
11月30日~12月25日
X’mas Party!! 2018 公演開催
12月11日
NHK総合『第18回 わが心の 大阪メロディー』生出演
なにわ男子初の地上波生出演。『買い物ブギー』の歌唱パフォーマンスを披露。
12月22日
『リューン~風の魔法と滅びの剣~』再演発表
今年の2.3月に上演された丈くんと大橋くんの初主演ミュージカル。その再演が年内に決定された。スピード再演。
あの「3列目の逆襲」というワードが丈くんの口から言い放たれてからおよそ10ヶ月強。彼らが今見る景色はまさにそれです。彼らはどのステージでも最前列に立っています。まさか丈くん自身もそこまで大きく考えずに言ったのではないかと思いますが、「にせん丈橋(じゅうはち)年」はまさに3列目の逆襲を象徴するかのような1年でした。
このリューン期間を振り返って2人は「(リューン公演期間が)2018年のピークだと思った。」と口にしています。ですがその後、滝沢歌舞伎への出演もラジオ番組のレギュラーも夏松竹で新曲披露の選抜メンバー入りもなにわ男子の結成も今までにない数のメディア露出も新衣装もユニット曲もソロパートも2年連続あけおめコン開催決定もそしてリューン再演も………すべて2018年に起こったこと。
「2018年この先まだまだ待ち構えているよ。丈くんと大橋くん、2人に。」なんてタイムマシーンに乗ってリューン期間まで戻って2人に言ってあげたくなりました。改めて色濃く残る1年だと痛感。激動の1年でした。
「3列目の逆襲」から「なにわ旋風」へ。
2018年は今日で終わりますが「にせん丈橋(じゅうはち)年」はまだまだ序章に過ぎないと私は感じています。「3列目の逆襲」はこれから先の2人の活動によって永遠に刻まれていく。
そして、それに加えてこれからは“2”ではなく“7”としての挑戦も。そしてもう既に始まりつつある「なにわ旋風」に巻き込まれてみたい。いや一緒に巻き起こしてみせよう、巻き込んでしまおう、と。
2019年、2020年、その先…と彼らがみせてくれる未来にまたわくわくが止まりません。
2018年。にせん丈橋(じゅうはち)年。
ありがとう。そして、ありがとう。
>追記
12/31
ジャニーズカウントダウン 2018-2019 出演
なにわ男子初めての東京ドーム。18歳未満である大西・道枝・長尾の3名は見学席から参加。「なにわ男子」のテロップ表記あり。
テレビ放送時間前の公演内では、トップバッターを務めた関西ジャニーズJr.の先輩であるジャニーズWESTに続いて歌唱パフォーマンス。
『なにわLucky Boy!!』『UME強引オン!』の2曲を披露。
2019年。早くもなにわ旋風が東京へ。
“このステージで 輝くよ Lucky boy!!”
“このステージで” という歌詞で東京ドームのステージを指差していたという大吾くん。
ラッキーボーイ達はまた夢の舞台で輝きを放っていました。
「2019年は勝負の年」
まだまだこれから。
Be the Super star!!